ZWIFT環境 wahoo KICKER BIKE

  • シンプルなデザインでミニマルに
  • リビングでヒルクライムを
  • 周辺機器で環境をカスタマイズ

デザインについてレビュー

 前輪が無く、フレームや土台も最小限です。その占有空間は「たたみ一畳×座高目線」といった感じで、リビングに置いても圧迫感は無く、かっこいいオブジェと化します。尖った部位や寄りかかって倒れることもないので、我が家の就学前の子供2人が怪我することも今のところありません。

 また、勾配機構は、土台と一体化してクランクとディスクホイールの下に隠れるように存在しており、デザイン性を損なうことなく逆にバランスを整えているかのようで機能美さえ感じます。

 ミニマルでありたい者としては、タブレットホルダーや送風機がついていないのもポイントです。それらは各自で要否を判断したり、既存物と共用できた方がベターと思うからです。

  • 後輪のディスクホイールが剥き出しのため、トレーニング中は子供やペットに注意!

機能についてレビュー

 何といってもポイントは勾配機能でしょう。この機能については、購入前にその必要性と故障リスクを心配しましたが、今では大満足です。まだ故障していないという事実が大きいですが、ヒルクライムのトレーニング効果は予想を上回っていました。

 ワークアウトやレースは、限界まで追い込むことができますが、ZWIFT画面に集中する必要がありますし、時間も決められています。その点、映画やドラマなどの動画を見ながら、気軽にいつでもできるフリーライドは、モチベーションキープも必要なく、プレッシャーで億劫になることもありません。

 一方、動画を見ながらだとダレてしまってトレーニング効率が悪くなりがちです。それを解消してくれるのが、ヒルクライムです。具体的には、

「動画を見ながらWATOPIAのRoad to Skyをひたすらダンシング。」

 というメニューです。車体につく傾斜がダンシングをキープしやすくし、ケイデンスを一定に保つのを助けてくれます。これをやると動画に集中しつつ、限界一歩手前まで追い込むことができます。

 その他、ZWIFT環境に必要なスピードセンサー・ケイデンスセンサー・パワーメーターは当然ながら内臓されていますし、サイズ調整やシフト機能も充実していますが、詳細は他にお任せします。

  • ZWIFTのワークアウトしかやらない人は勾配機能は不要。

周辺機器についてレビュー

 付属機器もすべてwahooで揃いますが、各自の環境との相性や予算と相談しながら検討すべきと思いますし、それがまた楽しいと思います。

KICKR HEADWIND BLUETOOTHファン

 送風機は必須です。冬でもある程度追い込むと汗だくになります。「KICKR HEADWIND BLUETOOTHファン」はその名の通り、Bluetoothでバイクとペアリングできるので、漕ぎ出したら風を送ってくれます。強度もスピードか心拍と連動できて、まさに実走感を味わえます。

 既存物が無かったので購入しましたが、リモコン式の大きめの扇風機であれば十分です。また、エアコンの真下で風を占有可能な環境であればそれすら不要かもしれません。

KICKRトレーナーフロアマット

 マットも必須です。床が傷むでしょうし、バイクが滑ると思います。「KICKRトレーナーフロアマット」は高級感のある滑り止め素材で程よい厚みと耐水性もあります。安心して全力ダンシングできます。

KICKRインドアサイクリングデスク

 デスクは環境次第です。「KICKRインドアサイクリングデスク」は土台が少し太すぎる気がしますが、安定感があって、車輪で前後に移動させることができます。スタンディングデスクとしてノートパソコンでの軽作業も可能です。

 既存のテレビやPCと共用できるならポケットにスマホでいいと思いますし、スマホホルダー、タブレットスタンド、折り畳みデスクや壁掛け棚などからの選択になると思います。

POLAR VERITY SENSE

 心拍計はおすすめです。トレーニング記録としての心拍は有意義でモチベーションを高めます。「POLAR VERITY SENSE」は個人的意見(胸ストラップはなんかヤダ)と前腕で計測可能(Garmin腕時計とバッティングしない)、Bluetooth接続可能(iPadと接続)、スイミングゴーグル用ストラップ付き(腕時計禁止プールで心拍計測できるかも)、という3点の個人的環境にマッチしました。

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